プレ花嫁様必見!結婚式でのパーソナルカラーの活かし方【後編】
公開日 2025年12月2日 / 更新日 2025年12月5日
前回の記事では、パーソナルカラーの基本や、結婚式に取り入れるメリットについてお伝えしました。

結婚式の準備で1番悩むのは、会場選びとドレス選びではないでしょうか?
金額も大きいですし、人生に一度のことなので、とても悩んでしまいますよね。
この記事では、パーソナルカラーごとに似合うドレスをご紹介します。
そして、会場の種類ごとにどんな雰囲気のドレスが良いかを解説しております。
パーソナルカラーを意識すると、全体の統一感が生まれ、あなたらしさを引き立て、好印象に見せることができます。
しかし、パーソナルカラーに合うドレスを着ることよりも、会場との調和を大切にする方が大事なんです。
一見矛盾しているようですが、この記事を最後まで読めば、自分らしさを活かしたウエディングの準備の役に立ちます♩
ご自身のパーソナルカラーがわかっている方は、目次から飛んでご覧になってくださいね。
(この記事はPRを含みます)
目次
大事にしたいこと
前提として、「これだ!」思ったドレスが「花嫁様が輝くドレス」です。
ときめくものがたくさんあって選べない
どれが似合っているのか全くわからない
このようなプレ花嫁様には、パーソナルカラーをヒントにすることをおすすめします。
「パーソナルカラーに合ってないと美しくない」という趣旨ではありません。
ドレス選びで活かすコツ
さて、前回の記事でパーソナルカラーは春夏秋冬の4シーズンに分かれるとお伝えしました。
(似合う幅や、優先すべきポイントには個人差があります。)
ここでは、シーズンごとに解説をしていきます。
ドレスショップが決まっている方でも、「これに近い色味のドレスを着たいです」と伝えれば探してもらえます。
ぜひ参考商品もご覧になり、活用してくださいね。
スプリング(イエベ春)
パーソナルカラースプリングの方に似合う色は、
- イエローベース
- 鮮やか
- 明るい
- くすみなし
このような特徴があります。
ですので、得意なデザインや質感、色味は
- 温和な雰囲気
- 華やかなデザイン
- 軽やか
このような特徴を持つものが多いです。
例えばこのようなドレスです。
このドレスは、
- やや黄みを帯びていて、温かさを感じる
- 大胆なシフォンのデザインが華やか
- 全体的に軽やかな生地感で重たくならない
シワはくすみの苦手なスプリングさんの大敵です!
もし、この商品を使用される場合は、アイロンがけをしっかりとしてくださいね。
明るい色が得意なスプリングさんはこのようなドレスもお似合いになりそうです♩
- 軽やか
- 温かいピンクみのあるホワイト
- 落ち着きすぎない
カラードレスも、スプリングさんは温かみがあり、ポップなものがお似合いになりやすいです。
- 鮮やかな黄色がスプリングさんに合う
- ドレスの広がりが華やか
- 生地が重たくない
黄緑は似合う人を選びますが、イエローベースが似合うスプリングさんなら着こなせます。
- 軽やかなデザイン
- 温かい黄緑色
- ガーデンウエディングやナチュラルな雰囲気がお好みの方にピッタリ
パーソナルカラースプリングの方は、「軽やか、温かい、華やか」をイメージできるドレスがおすすめです♩
サマー(ブルベ夏)
パーソナルカラーサマーの方に似合う色は、
- ブルーベース
- 穏やか
- 軽やか
- くすみ
このような特徴があります。
ですので、得意なデザインや質感、色味は
- 涼しげ
- 上品
- スモーキー
このような特徴を持つものが多いです。
例えばこのようなドレスです。
ウエディングドレスは、ものがおすすめです。
- ソフトな白(オフホワイトなど)
- 上品なデザイン
- 柔らかい素材
カラードレスも以下のようなものが似合いやすいです。
- チュールが軽やか
- 柔らかな色
- 爽やかなブルーとピンク
可愛い色よりも都会的な雰囲気がお好みな場合は、落ち着いたグレーも(ピンクも)お似合いになります。
- パステルカラーよりも落ち着きを演出
- デザインも品がある
- 可愛すぎるのが苦手な方でも着やすい
パーソナルカラーサマーの方は、上品で、涼しげなイメージのドレスがおすすめです♩
オータム(イエベ秋)
パーソナルカラーオータムの方に似合う色は
- イエローベース
- 穏やか
- 低明度(暗い)
- くすみ
このような特徴があります。
ですので、得意な色み、質感、デザインは、
- 温かみがある
- 上品
- 重厚感がある
このような特徴があるものが多いです。
例えば、このようなドレスです。
- 生地に重厚感
- 華やかなデザイン
- 温かいクリーム系のホワイト
同じオータムさんでも、重厚感が得意でない、ソフトオータムさんは全く選び方が変わってきます。
- ソフトな生地
- 上品なデザイン
- 軽やか
そして、カラードレスのおすすめもソフトさんと重厚感オータムさんで選び方は大きく異なります。
上の2着は
- 重厚感がある
- 落ち着いたデザイン
- アースカラー
ソフトオータムさんは、
- 上品さ
- 柔らかい
- 温かい
ご自身がどんな色が得意なオータムさんなのか、わからない方はプロに相談してみてくださいね♩
ウインター(ブルべ冬)
パーソナルカラーウインターの方に似合う色は
- ブルーベース
- 鮮やかな色
- 暗い色
- くすみのない色
このような特徴があります。
ですので、得意な色み、質感、デザインは
- 華やか
- 涼しげ
- 重厚感がある
このような特徴を持つものが多いです。
例えば、このようなドレスです。
- 艶のある生地
- 個性的なデザイン
お写真付きでご覧いただきたいのに、載せられなかったドレスがこちら↓
ゴージャスでとても素敵なのでぜひドレスを探し中のウインターさんはご覧になってください。
- キラキラしたビジュー
- 華やかなデザイン
カラードレスも、ウインターさんは華やかなカラーがお似合いです。
- 艶があり、シックな色
- 華やかなデザイン
- 生地のハリ
- インパクトのあるデザイン
- コントラスト
- クールな配色
カラードレスは華やかに、ウインターさんらしさを出すのがおすすめです✨
ウインターさん補足
そして、ウインターだからこそお似合いになるのが黒です。
もちろん、他のシーズンの方でも黒が似合う方はいらっしゃいます。
暗い色が得意で、強い色にも負けないウインターさんは、このようなドレスも似合わせることができますよ♩
似合うとはいえど、「ウエディングで黒か、、、」と悩みますよね。
でも機会があれば試着だけでもしてみて、記念に写真を残しておくのも良い思い出になるのではないかと思います♩
ドレスまとめ
4つのシーズンではまとめきれないほど、同じシーズンでも似合う色には幅があります。
そして、会場の雰囲気、年齢でもお似合いになるドレスは変わってきます。
そして、
- フォトウエディング
- リゾート地での挙式
- 高級ホテルでの披露宴
- ガーデンウエディング
- 立食パーティーでのお披露目会
などなど、最近は多様化しております。
パーソナルカラーももちろん大事ですが、年齢や場面でも相応しいドレスの雰囲気は変わってくると思います。
ぜひプランナーさんやカラーアナリストにも相談してみてくださいね。
会場との調和
さて、ここまで各シーズンに似合いやすいドレスをたくさんお伝えしてきました。
前述しておりますが、ウエディングにおいて、会場と新郎新婦との調和はとても重要です。
例えば、この画像をご覧ください。

こちらの画像は、会場も新郎新婦も高級感のある雰囲気が一致していて、素敵ですよね。
ところが下の画像はどうでしょう?

会場も、新郎新婦も衣装が似合っていて素敵なのに、場違い感があります。。。
こちらの新郎新婦なら、下のようなカジュアルな会場がぴったりですよね。
(合成した画像なので、位置やサイズに違和感があるのはご容赦ください)

おそらく、会場を決めてからドレスや小物を選ぶ方がほとんどだと思います。
会場に合わせて、似合う範囲でドレスを選ぶことがおすすめです。
会場に合わせたドレスの選び方
さて、ここでは簡単に、会場とドレスの合わせ方について解説をします。
会場を大きくわけると、下のようになります。
- 和風or洋風
- カジュアルでアットホームor高級感がある都会的な雰囲気
- 明るいor落ち着いた雰囲気
衣装を選ぶときも、上記のどちらに分類されるかな?と考えるとわかりやすいかと思います。
これまで触れてきませんでしたが、和風というのが神前式の場合です。
当然ですが、神社で行う場合は、白無垢、色打掛が自然でピッタリですよね。
ここからは、少し例を挙げて解説していきます。
ラグジュアリーホテル
ラグジュアリーホテルは高級感がありますよね。
新郎新婦の衣装がカジュアルでは、相性が悪く、安っぽく見えてしまいます。
張り感のある素材、華やかなデザイン、ダークカラーの存在感のあるスタイルがリッチな空間に馴染みます。
ビーチリゾート
ビーチは爽やかでカジュアルな雰囲気。
あまり都会的な雰囲気は場に馴染みません。
ハワイや沖縄を連想するハイビスカスなどのお花を引き立てるカジュアルなスタイルがぴったりです。
また、白い砂浜、青い海、空の色に馴染む、明るい色が調和します。
ガーデンウエディング
会場によって雰囲気が様々ですが、カジュアルか、都会的かを見極めることができれば似合う衣装はわかります。
また、テーブルクロスやお花など全体のコーディネートで大きく雰囲気を変えることができるかと思います。
ゲストハウス
ガーデンウエディング同様、会場によって大きく雰囲気が異なります。
前述した項目をチェックして、似合うドレスを見つけていきましょう。
パーソナルカラーと会場の調和
さて、ここまでパーソナルカラーと会場の調和について解説をしてきました。
ここまで読んでいただいた方は気づいた方もおられるかもしれません。
実は、パーソナルカラーは最優先で考えない方が良いのです。
私は約4年間、パーソナルカラー診断をしてきました。
その中で、お客様にドレスやヘアメイク、小物のアドバイスをさせていただくこともありました。
その際、必ずお聞きするのが、「会場」です。
お聞きしてその場で会場の写真を確認します。
例えば、
会場は明るい雰囲気でカジュアル。重厚感はない。
でも花嫁様に似合う色はリッチで重厚感のある色。
このような場合もあるんです。
そんな時にパーソナルカラーをごり押しして似合うドレスを着ると、会場とのミスマッチが起こります。
この時に、似合う色をどうやって活用するかを考えるのがアナリストの仕事なんです。
花嫁様が「どうして重厚感のある色が似合うのか」。その理由が重要です。
ドンピシャに似合うドレスではなくても、
会場との調和
新郎様との調和
ヘアメイクとの調和
などなど、色々なバランスを見る必要があるんです。
その結果、「トータルで素敵だった」結婚式になるんです✨
ですので、このブログを読んでも結局どうしていいかわからなかった。という場合もあるかもしれません。(ごめんなさい🙏)
LINEやInstagramでもご相談に乗ることはできると思いますので、お気軽に相談してくださいね。
最後に
この記事の筆者は神奈川県秦野市の自宅にて、12分類パーソナルカラー診断を行っています。
駐車場も完備しておりますので、小田原など市外からお越しのお客様も多数いらっしゃいます。
結婚式や日常のファッションで「自分に似合う色を知りたい」と思われている方、
まずはブログトップにてご予約可能日をご確認いただき、
LINEより「◯月◯日 診断希望」とメッセージをお送りくださいませ♩
あなたの「なりたい」を一緒に叶えるお手伝いを、心を込めてさせていただきます✨
