明るい色が似合う方の秋冬ファッションのポイント

公開日 2023年11月27日 / 更新日 2024年3月27日

パーソナルカラー診断で、1st春、2nd夏(またはこの逆)の方は、明るい色が似合います。
このタイプの方は、「秋や冬は季節的にトーンを落としたいけど、似合わないのは嫌だ」と、お悩みになる方も多いですよね。
実は、パーソナルカラー診断の結果をファッションに活用する時は、色だけでなく、配色や素材も大きなポイントになります。
ここでは、パーソナルカラーが「1st春、2nd夏」または「1st夏、2nd春」の、明るい色が似合う方の秋冬のファッションについて解説いたします。
この記事では具体的な商品もご紹介しておりますので、参考になさってください。
(この記事にはプロモーションを含みます。)

明るい色が似合う人の特徴

明るい色が似合うのは、4シーズンのパーソナルカラーでは、

  • 1st春、2nd夏
  • 1st夏、2nd春

サイアートパーソナルカラーでは、

  • ライトサマー
  • ライトスプリング

の2タイプです。
他の流派でも「ライト〇〇」という名前がついていれば、明るい色が似合うということになります。
似合うトーンは下図のようになります。(個人差がありますので、少々ズレる場合もあります。)

明るい色が似合う方の特徴としては、

  • 瞳が明るい(瞳孔がよく見える)
  • 肌色が明るい
  • 皮膚が薄い
  • 髪の存在感が強くない(少ないとは限りません)

などがあります。
明るい色が似合う方には、基本的に重さを感じる要素がありません。
ですので、髪が真っ黒でしっかりしている方や、虹彩(黒目)がとても暗い方などは、このタイプにはなりにくいです。
お肌は特別色白ではなくても、お肌(皮膚)が薄めの方は、明るい色が似合う傾向があります。

明るい色が似合う人に似合う配色

明るい色が似合う人は、明るい色で配色するのがおすすめです。(下の写真左)
強いコントラストがある配色は、軽やかさよりも強いインパクトを与えてしまいます。(下の写真右)
軽やかな魅力を活かせる、軽やかな配色を意識すると魅力が最大に活かせます。

明るい色が似合う人に似合う素材

明るい色が似合う人は、軽さを感じる素材が似合います。
生地が薄かったり、デコルテなどの顔の近くにレースがあるようなファッションはとても得意です✨

秋冬らしく着るには?

ここからは、パーソナルカラーで明るい色が得意な「1st春、2nd夏」「1st夏、2nd春」「ライトサマー」「ライトスプリング」の方が、秋冬服を選ぶ時に気をつけることを解説します。

明るい色が似合う人の秋冬のポイント

春や夏などの暑い季節と比べて、寒くなる秋冬は厚みのある生地や、暗めの色を着て季節感を出したくなりますよね。
その時に一番注意すべき点は、「素材と色、両方を苦手なものにしない」ということです。

厚みのある生地で、ダークカラーの洋服で肌を覆ってしまうと、洋服がずっしり重く見えて、お顔や髪の軽やかさと釣り合いが取れません。

軽やかさを出すには、下のようにレースがついているデザインですと、ネイビーなどのダークカラーでも重たく見えにくいです。

商品例




厚みのある場合

また、厚みのある素材の場合は、色は暗くなりすぎないように気をつけると良いです。


逆に暖かい季節は、肌が出やすいので苦手な暗い色もそこまで重たく見えず、着やすいです♩




質感を似合わせる

明るい色が似合う人が暗い色を着る場合、薄めの素材を選ぶのがベストですが、寒い季節にそれは辛いですよね。
そこで、薄い素材を選べない場合、似合う質感を選ぶことが大事になってきます。

例えば、くすみはあって良いのか、くすみのない澄んだ色が似合うのかで、似合う素材感が変わるので、そこを確認します。


ファーストシーズン夏

1stシーズンが夏の場合、くすみがあって良い方が多いです。
ですので、似合う色から少しトーンを落として、くすみカラーを取り入れると、秋冬らしく可愛らしいファションができます。
下のようなニットした素材なら、厚みがあっても素敵にお似合いになります。


ファーストシーズン春

そして、1stシーズンが春の場合、くすみは苦手な方が多く、モフモフの素材よりは、光沢感があったり、ツヤっとして見える素材の方が似合います。



配色を似合わせる

明るい色が似合う方は、コントラストの強い配色は苦手な傾向があります。
上品なワントーンだったり、優しげなグラデーション配色がおすすめです。


ただ、暗い色のワントーンで、素材も厚めのものになると配色の問題ではなくなります。
その場合は、次の手段をおすすめします。

カラコンをつける

明るい色が似合う方は、瞳も明るい方が多いです。
瞳が明るいというのは、

  • 眼球が出ていて、瞳に光が入りキラキラしている
  • 虹彩(黒目)が明るく瞳孔がよく見える

このような方のことを指します。
そのような方でしたら、暗い色のカラコンをつけることは有効です

暗い色が似合う要素を作ることが出来ますので、暗い色が似合いやすくなります。
真っ黒なカラコンである必要はありません。
瞳孔が見えるか見えないか、微妙だなというくらいの暗さであれば、十分暗いです。
直射日光にあたれば誰でも瞳孔は見えます。
昼間の適度な明るさの室内でご確認ください。

もし、暗いカラコンが似合わないということでしたら、カラコンを選ぶ際に、

  • 縁のないものにする
  • 真っ黒は避け、髪色に合わせる

このようなことに気をつけたら似合いやすくなると思います。
さらに、次のことを取り入れてみてください。

髪型を暗く、重くする

秋冬は髪色を暗くする方が多いかと思います。これは大正解です!

明るい色が似合う方が真っ黒な髪色にすると違和感が出やすいのです。

  • イエベ寄りが似合う方は暗いイエローブラウン
  • ブルベ寄りが似合う方は暗いレッドブラウン

このように真っ黒は避けつつ、似合う色味の暗めカラーが似合いやすいです。

アクセサリーは似合うものを!

重さ軽減のためにも、顔周りのアクセサリーは大事です。
顔の周りには軽やかさのあるアクセサリーをお召しになった方が軽やかになります。

ここまでの内容を踏まえて

どれも一般的なお話であり、例外の方もいらっしゃいますし、似合う幅も人それぞれです。

また、違う視点からも似合うファッションアドバイスを受けるのも一つです。
例えば、プロのスタイリストが洋服を選んでくれるDROBEのサービスもおすすめです。
いつも同じようなものを選んでしまう方には、ぜひ試していただきたいと思います。

まとめ

それでは、この記事の大事なところをまとめていきます。

  • 明るい色が似合う方には、基本的に重さを感じる要素がない
  • 素材と色、両方を外さないことが大事
  • 暗いカラコンをつけると暗い色が似合いやすくなる
  • ヘアカラーを暗めにすると暗い色が似合いやすくなる
  • アクセサリーは似合うものをつけた方が良い
  • 客観的な意見が欲しい場合、スタイリングのサービスを利用するのも良い

以上です。
似合いにくい服の多い季節も、お持ちの魅力を存分に活かして、素敵に過ごしていただけると幸いです。

最後に筆者のご紹介をさせていただきます。
私は神奈川県秦野市でパーソナルカラー診断専門のサロンをしております。
お子連れOKで、駐車場もありますので、小田原や厚木、伊勢原など近隣の市町村からもお越しいただきやすくなっております。
パーソナルカラー診断に興味がある方は、ぜひLINEよりお問い合わせください。

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