パーソナルカラー|イエベ春秋に黒はNG?徹底解説!
公開日 2023年6月7日 / 更新日 2024年3月29日「パーソナルカラーがイエベ春秋の人は、黒が似合わない」と言われているのを、目にすることはありませんか?
せっかく似合う色を知るためにパーソナルカラー診断を受けたのに、幅を狭めてしまうのは勿体無いですよね。
実は、イエベ春や秋の方でも、黒が似合う方はいらっしゃいます。
なぜなら、「黒」の特徴は、「ブルーベース」だけではないからです。黒は、「強さ」「暗さ」も持ち合わせているのです。
ここでは、黒が似合う人の特徴を解説いたします。
この記事を読み終えていただければ、イエベ春秋でも黒が似合う理由がわかり、自信を持って黒を取り入れることができるようになります。
(この記事はプロモーションを含みます)
目次
イエベ春や秋でも黒は着れる!
イエベ春やイエベ秋の方は、黒は似合わないと聞いたことがある方も多いかもしれません。
また、プロの診断を受けて「黒は似合いにくい。」と言われたことがある方も少なくないですよね。
しかし、イエベ春やイエベ秋の方でも、黒が似合う方はおられます。
黒ってどんな色?
そもそも、黒ってどんな特徴を持っているのでしょうか?
まず、どんな色も三つの属性(色相、明度、彩度)があります。
黒の三属性は下記のようになります。
色相:ブルーベース
明度:ダーク(暗い)
彩度:低彩度(無彩色)、強い
ブルーベースではありますが、明度は色の中で一番低い(暗い)です。
そして、無彩色なので低彩度ですが、色の特徴として「強さ」があります。
パーソナルカラーにおける黒の捉え方
黒は汚れも目立ちにくいですし、どんな色とも合わせやすく便利な色です。
ベストカラーではなくても、似合うなら着たいですよね。
確かに、黒をブルーベースと括ってしまうと、イエベ春、イエベ秋の方にはお勧めしにくいです。
しかし、色相(ブルーベース)だけにフォーカスする必要はありません。
色の三属性(色相、明度、彩度)を同等に見ると、黒はブルベ以外にも特徴を持っていることが明らかなのです。
なので、暗い色が似合う方には、最も暗い色である黒は似合います。
また、強い色が似合う方にも、強い色である黒は似合うのです。
そして、ブルーベースではあっても、優しい色、明るい色が似合うブルベ夏の方には、黒が似合いにくいです。
黒が得意な人の特徴(明度)
次に、黒の「暗さ」が似合う人の特徴を解説します。
暗い色が似合う人はパーソナルカラー秋、または冬になります。
似合う人の特徴としては、
- 瞳(虹彩)が暗い(瞳孔が見えにくい)
- 皮膚が厚い(血管が透けにくい)
- 髪がかなり多い
などが当てはまります。
全てが当てはまらなくても、どれか一つでも当てはまれば暗い色が似合う可能性があります。
(単純に色黒だから暗い色が似合うとは限りません。)
黒が得意な人の特徴(彩度)
次に、黒の「強さ」が似合う人の特徴を解説します。
強い色が似合う人は、主にパーソナルカラー春(秋)または冬です。
似合う人の特徴としては、
- 顔のパーツが大きい
- 求心顔(パーツが中心に寄っている)
- 堀が深く、立体的な顔立ち
などが当てはまります。
黒の強さに釣り合う素材、デザイン(お顔立ち)をお持ちです。
芸能人でいうと、みちょぱさんや、長谷川潤さんなどが、強い色がお似合いのパーソナルカラー秋(と言われている)です。
黒の「強さ」が似合う方は、黒のドレープを当てると顔に影は入るかもしれません。
また、血色が引いて不自然に見えるかもしれません。
しかし、顔だちや素材の華やかな魅力が引き立ちます。
一方、「暗さ」が似合う場合は、顔立ちがはっきりしたり、輪郭が絞まって小顔に見えたりします。
似合い方は違えど、似合うことに変わりはありません。
黒が似合わないパーソナルカラー
黒の暗さが似合わない人は、明るい色が似合います。
また、強さが似合わない人は、優しい色が似合います。
4シーズンの分類でいうと、明るい色が似合うのはブルベ夏、イエベ春、
優しい色が似合うのは、ブルベ夏、イエベ秋です。
明るい、または優しい色が似合う人の特徴は以下の通りです。
- 皮膚が薄い
- 肌の質感が柔らかい
- 髪が少ない
- 髪が柔らかい
- 顔のパーツが小さめ
- 遠心顔で優しい印象
- 虹彩が明るい(瞳孔がよく見える)
- 虹彩の縁がぼんやりしている
などがあります。(全て当てはまらないといけないわけではありません。)
このような特徴をお持ちの方は、黒のような暗くて強い色は苦手です。
また、コントラストの強い配色も苦手です。
芸能人でいうと、橋本環奈さん(明るさが似合う)や、榮倉奈々さん(優しさが似合う)のようなイメージです。
苦手な黒を着たい時は?
黒は、何かと便利な色ですから、得意ではなくても着たいですよね。
苦手だけど着たい場合は、2パターン方法があります。
自分を黒に寄せる
まずは、自身の髪や顔を、黒が似合うように寄せる方法です。
どのような手段が簡単かは人により異なりますので、参考程度に捉えていただければと思います。
例えば、
- 暗めのカラーコンタクトを使用する
- 縁のはっきりしたカラーコンタクトを使用する
- 髪を重めのスタイルにする
- 目力を強調するメイクをする
- 濃いリップをつける
- 彫りを強調するメイクをする
上記のような方法で、ご自身に強さや暗さを足していく方法です。
素材、配色で似合わせる
次に、黒い服の素材を工夫する方法です。
明るく優しい色が似合う人が、似合いにくい黒を着る際のポイントは、「素材」です。
暗い上に、似合いにくい、レザーなどの硬く厚い素材を選ぶと、流石に服に負けるかと思います。
下のような透け感のない、ハリのある素材は、元々黒が似合う人に向いています。
明るく優しい色が似合う方が、暗く強い色を着る際は、素材は薄く透け感のある柔らかいものを選んでいただければと思います。
レースも得意ですので、おすすめです✨
また、顔の近くに黒が来る場合は、アクセサリーは明るいものもおすすめです。
そして、軽やかなものを持って来ることで、明るく見せることができます。
まとめ
それでは、この記事の大切なことをまとめていきます。
- イエベ春やイエベ秋の方でも黒が似合う人はいる
- 黒の特徴はブルーベースだけではない
- 黒は最も暗い色で、強さを感じる色である
- 暗い色が似合う人は黒も似合う(秋冬)
- 強い色が似合う人は黒も似合う(春冬)
- 黒が苦手な人が黒を着たい際は、似合わせポイントを意識すると良い
以上になります。
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