パーソナルカラーを活かしたヘアカラーを徹底解説!

公開日 2023年7月16日 / 更新日 2023年9月11日

パーソナルカラー診断を受けたら、ヘアカラーに活かしたいと考えますよね。
でも、「カラーの種類が多すぎてよくわからない!」とお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
また、「色名でオーダーしたらイメージと違った。」といったこともあるかもしれません。
実は、ヘアカラーやコスメを選ぶ時は、色名を参考にするのはあまり良くありません。
なぜなら、ヘアカラーで使用される色名は、薬剤を作るメーカーが命名したものが多くあり、「一般的な規格」からは大きく外れるものが多いからです。

ここでは、パーソナルカラーを取り入れたヘアカラーをする時のポイントを解説していきます。
この記事を読み終えていただければ、似合うヘアカラーで、魅力アップする方法が分かります。

ヘアカラーの役割


まず、ヘアカラーの役割について考えていきます。

  • おしゃれ(垢抜け)のため
  • 白髪のカバーのため

主に、この二つに分かれるのではないでしょうか。
もし、「なんとなくしているだけ」と言うことでしたら、地毛の色を楽しむことも考えてみてくださいね。
前提として、地毛が似合わないということは絶対にありません。
ですので、白髪などのお悩みがない方は、地毛を楽しむことがおすすめです。
ダメージも抑えられ、経済的ですよ♪

顔色を良くするカラーリング

ところで、髪の色で顔色が変わることはご存知でしょうか?
髪型や肌の質感にもよりますが、髪色が原因で肌がくすんでしまっている方もいらっしゃいます。
逆に、肌の色に合わせたヘアカラーにすると、顔色も良く見える場合があるんです。
色の三属性に合わせて見ていくと、どんな色が似合うかわかりますよ。

シーズン別の似合わせポイント

ここからは、色の3属性(シーズン)ごとに、気をつけるポイントをご紹介します。
(似合う範囲は人それぞれですので、この限りではありません。)

明度

パーソナルカラーが春または夏の方は、明るい色が似合います。
また、秋または冬の方は、暗い色が似合います。

高明度が似合う(春夏)

明るい色が似合う方は、ハイトーンにしても下品に見えず、軽やかさが引き立ちます
逆に暗すぎる色ですと、髪がずっしり重く見えてしまい、魅力の軽やかさが活きにくいです。
やや明るめがしっくりくる方が多く、艶髪を意識するとより素敵になります。紫みや、オレンジっぽさが苦手な方もおられますが、個人差があります。

低明度が似合う(秋冬)

暗い色が似合う方は、真っ黒も似合います。(イエベとか関係なく)
暗さ、重さで存在感、高級感、リッチな印象が作れるので、重めのスタイルも良いです。
逆に明るい色にカラーリングすると、顔立ちがぼんやりしたり、リッチな雰囲気が出ず、魅力が活きにくいです。

彩度

パーソナルカラーが春または冬の方は、鮮やかな色が似合います。
また、夏または秋の方は穏やかな色が似合います。

高彩度が似合う(春冬)

鮮やかな色が似合う方は、コントラストのあるメッシュやハイライト、インナーカラーなどの華やかなカラーリングも素敵に似合います
しかし、全体をハイトーンにするのはあまりおすすめしません。
パーソナルカラーが春冬の方は、顔立ちも華やかだったり、立体的だったりします。
そのような方がハイトーンにすると、顔と髪が同化して見えて、顔だけが目立ってしまうからです。
肌と同化してしまわない程度の明るさに留めると良いかと思います。
また、春冬の方は、艶が重要という方もいらっしゃいます。
そのような方は、何より艶を大事にしてくださいね。

低彩度が似合う(夏秋)

穏やかな色が似合う方は、落ち着いた色味がお似合いです。
濃過ぎない穏やかな色で、上品な魅力が活かされます。
コントラストの強いスタイルは、お持ちの上品さが活きません。
地毛に近いような、自然で柔らかな赤茶やブラウンなど、優しいカラーリングがお似合いです。

色相

パーソナルカラーは春または秋の方は、ウォーム(イエベ)が似合います。
また、夏または冬の方は、クール(ブルベ)が似合います。

ウォーム(イエベ)が似合う(春秋)

温かみのある色がお似合いになる方は、オレンジなどの黄みの強いカラーリングで温かい印象になります。
逆に冷たさを感じるブルベ色(紫寄りの赤など)にカラーリングすると、ゲッソリ不健康に見えるので注意が必要です。
ゴールド系のブラウン全般がお似合いになります。得意な明るさは個人差があります。

クール(ブルベ)が似合う(夏冬)

冷たさを感じる色がお似合いになる方は、アッシュ系や紫、シルバーなどの血色を引く色も素敵にお似合いになります。
自然な色味ですと、赤茶色や黒がおすすめです。
オレンジやゴールド系の色にカラーリングすると、お肌が黄ぐずみしたり、膨張して見えたりします。
あまり黄みが出ないように、美容師さんに相談してみてくださいね。

似合わない色を似合わせるには?

苦手な色が流行っていたり、使ってみたいこともありますよね。
そのような時は、デメリットをカバーする方法を併用することがおすすめです。
また、メイクや服と髪がチグハグにならないように、調節する必要もあります。
個人差があり過ぎて書ききれないので、知りたい方はぜひ診断にお越しくださいね。

最後に

最後に筆者の紹介をさせてください。
私は、神奈川県秦野市でパーソナルカラー診断(サイアート12分類)をしております。自宅サロンですので、お子様と同伴でもお楽しみいただけます。
最寄り駅は小田急渋沢駅で、駐車場もございますので、小田原や伊勢原からもアクセスしやすいです。
記事に関する質問や、お問い合わせは、LINEよりお待ちしております。

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