パーソナルカラー診断におけるセカンドシーズンの本当の意味(後編)
公開日 2023年4月23日 / 更新日 2023年11月19日前回の「パーソナルカラー診断におけるセカンドシーズンの本当の意味(前編)」の続編です。
前編では、ファーストシーズンが春、夏の場合について簡単に解説しました。
セカンドシーズンの考え方や捉え方に関しては、
「パーソナルカラー診断におけるセカンドシーズンの本当の意味(前編)」
こちらの記事をお読みいただければと思います。
セカンドシーズンのタイプ別解説
ファーストシーズン秋
セカンド春(秋×春)
秋と春に共通する「ウォーム(イエベ)」な色が似合います。
明度は中〜低、彩度は中〜高彩度です。
クリアカラーが苦手、結構低明度が良い、彩度は低めが良いなど、色々な方がいらっしゃいます。
似合う素材感は人により異なります。(他の属性の特徴によります)
イエベであればどんな素材でも似合うというわけではありません。
セカンド夏(秋×夏)
秋と夏に共通する「薄い(くすみ)」色が似合います。
明度は中〜低明度、色相はニュートラル〜ウォーム(イエベ)です。
素材も柔らかい、ざっくりしたニットなどがお似合いです。
光沢感よりは、落ち着いたマットな素材がお似合いです。
強いコントラストは苦手な傾向があります。
ワントーンのシンプルなファッションがお似合いになります。
セカンド冬(秋×冬)
秋と冬に共通する「暗い」色がお似合いです。
彩度は低〜中彩度、色相はニュートラル〜ウォーム(イエベ)がお似合いです。
しっかりとした厚みのある、重い素材にも負けない素材をお持ちです。
ファーストシーズン冬
セカンド春(冬×春)
冬と春に共通する「鮮やか」な色がお似合いです。
明度は中〜低明度、色相はニュートラル〜クール(ブルベ)がお似合いです。
こちらのタイプの方は似合う範囲が幅が広いです。
薄く明るい色が(も)似合う方もおられます。
また、艶が何よりも大事!という方もおられます。
単純に鮮やかさ(色味の濃さ)が大事というわけではない方もたくさんいらっしゃいます。
セカンド夏(冬×夏)
冬と夏に共通する「クール(ブルベ)」な色がお似合いです。
明度は中〜低明度、彩度は中〜高彩度がお似合いです。
清濁に関しても、清色が似合う方が多いかと思います。
似合う素材感は、人により異なります。
「なぜファーストシーズンが冬になったのか」というところが大事です!
そのポイントによって変わってきます。
セカンド秋(冬×秋)
冬と秋に共通する「暗い」色がお似合いです。
彩度は中〜高彩度、色相はニュートラル〜クール(ブルベ)がお似合いです。
素材感は厚み、重さを感じるものにも負けない素材をお持ちです。
最後に
前編、後編と2回に分けてお届けした、セカンドシーズンに関する解説でした。
何か得られたものはありましたでしょうか?
セカンドシーズンの意味がわからなかった方に、ヒントになることがあれば嬉しく思います。
実は、このようなタイプ分けした記事を書くことはとても難しいです。
当てはまらない人を想像しては、
「これでいいかな、、、無責任かな、、、」
と悩んでしまい、なかなか執筆も進みませんでした。
それに、「人によって違う」という事実がありますので、中身も濃くならないのです(汗)
前回の記事にも記載しておりますが、当サロンはセカンドの診断はしておりません。
「守備範囲」として、似合う幅や、押さえたいポイントをお伝えいたしております。
当サロンは神奈川県秦野市でパーソナルカラー診断をしております。
興味も持っていただけましたらLINEよりお問い合わせいただければと思います。